更地に大きな建物が建つ
その過程に関わる喜び。

設計案を実現するための内装の専門家。面白い分野です。

当社の顧客である大手ゼネコンを担当する営業として、いただいた設計図などをもとに予算を組み、見積もりの明細を作成するのが私の役割。当社は業界内では内装業者としての知名度があり、提案力も高く評価されているので、仕事は非常にやりやすいです。提案力とは、構造の強度や耐震性、防火性などをあらゆる設計に対してアドバイスし、修正案などを提案できる力です。
打ち合わせを開始した時点では更地だった場所に、設計通りに建物が建っていく様子を見ると、いまだに感動します。内装工事事業部の役割は、ひとまず形が出来上がった建築物に対し、天井や壁を構築すること。この後は塗装やクロス貼りなどの専門業者に引き渡すので、私たちは設計者の意図に合わせて協力会社や職人を選定し、さらには最終的なインテリアの方向性までをも考慮してベースを仕上げなければなりません。建物に天井と壁を作らなければ、ホテル、店舗、病院、学校など、用途別に使っていくことができませんから、建築の中でも面白い部分を担う仕事だと思います。非常に専門性が高く難しい分野なので、「次回もまた、サンユーさんにお願いします」とゼネコン側から言われることは、大きなやりがいとなっています。

入社から10年間は工事担当として経験を積み、営業として5年目。どちらの業務にも共通することは、自分の判断ひとつで何十人もの人を動かしてしまう立場なので、事前によく予測を立てて準備をする必要があるということです。それでもやはり予想外の出来事は起きてしまいますが、そんな時は関わる人たち全員によく相談をすることが大切です。こうして、困難な状況から信頼関係を築き、事態を好転できた時は「またひとつ成長できたな」と実感できるのです。 非常に風通しがよく面倒見が良い社風で、文系出身者も多く活躍しているのが当社の特徴。最初は不安を感じていても、思い切って一歩を踏み出せば一気に2、3歩進んだりするものです。建築業界には新工法や新材料などが続々と現れるので、常に情報収集を怠らない努力が必要ですが、多くの人と協力しながらあらゆることに挑戦できる日々は楽しいです。

和田 耕太

内装工事事業部 営業部 課長
2004年入社
東海大学 建築学科

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